腱鞘炎について
腱鞘炎という言葉を聞いたことがある人は多いでしょう。指の曲げ伸ばしや手首を動かすためには腱という組織が必要になっています。
腱は筋肉と骨をつなぐ結合組織です。その手首などを使いすぎたときに起こるが腱鞘炎です。原因としてはパソコンや物を書くことが多い人、手首を急に使い始めたときにも起こることがあります。
腱鞘炎はまずは安静が大切です。手首や指を動かすことは、生活に密接していますので直すどころか、悪化させてしまわないように早めに病院に行きましょう。
休息を多めにとるなど意識することが大切
病院へ行くと、手首の安静と腫れや痛みがあればその対処をしてくれます。仕事柄パソコンを使わないということができなければ、休息を多めにとるなど意識することが大切です。
痛みが少ないからなど自己判断で通院をやめたり、元の生活に戻ってしまうことは危険です。しっかりと完治するまで通院しましょう。
出産したあとの女性が腱鞘炎になることも多い
あまり知られていませんが、出産したあとの女性がなることも多いです。出産後体力も落ちている中でのなれない育児をすることになり、抱っこのしすぎでなることも多いです。
抱っこすることが悪いのではありません。初めての育児ではもちろん赤ちゃんの抱っこも慣れていません。こわごわ抱くことも多いでしょう。
力の入れ加減や角度によって手首に負担がかかり、痛みや違和感を感じながらも毎日を過ごすことで腱鞘炎が悪化します。赤ちゃん連れで病院に行くのも大変なので先延ばしにしてしまう人も多いです。
手首に違和感を感じたら当院へ
ひどい状態になると、手首を動かしてはダメと言われますので、早めに対処しましょう。違和感を感じたら休憩したり、抱っこするときにも負担がかからないように意識しましょう。
手首の違和感がひどくなる前に一度当院へご相談ください。
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