ばね指について
ばね指は指を曲げる為にある指の付け根の腱が炎症を起こして、痛みが出て上手く指が動かせなくる症状です。
一度曲げると曲がったまま動かせなくなって、そこから戻そうとして伸び始めるとバネのように一気に伸びるのが特徴です。それほど珍しい症状ではなく、誰でも発症する可能性があります。
ばね指の主な原因
主な原因は仕事やスポーツで指に負荷がかかる動作をする事や老化があります。老化すると腱と腱鞘の間のすべりが悪くなって、ばね指を発症しやすくなります。
その為若い頃と同じように仕事で作業したり、スポーツをしていても発症してしまう可能性があります。ばね指になってからの治療も大切ですが、なる前に防ぐ事が重要です。
発症しない為の対策としてできる限り指の一部に負担がかかる動作を普段からしないように工夫する事です。もし指に違和感を感じた時は、本格的に症状が出てくる前に指を休めるなどして予防するべきです。
本格的に発症してしまった時は
ばね指を本格的に発症してしまった時は病院にかかって、専門医に治療してもらう必要があります。治療法はいくつかあって、まずは保存療法で治療が行われます。患部を安静にして血行を促進するようにするだけで、改善する事もあります。
薬物療法では湿布を貼る方法や指にステロイド注射を打つ方法があって、ステロイド注射は湿布を貼る治療などと比べて効果を得やすいです。
医師に相談して治療プランを立てるのがおすすめ
しかしステロイドは副作用あるので、高い頻度で使用する事はできません。ステロイドを使ってもしばらくすると症状が戻ってくる場合などは何度打っても同じなので、手術療法が必要になってきます。
手術をする場合は術後からリハビリを開始して抜糸するまでの7日間から10日間ほどになります。治療の方法は人によって最適な方法が違うので、医師に相談して治療プランを立てると良いです。
ばね指でお困りの方は当院へご相談ください
ばね指が発症してしまうと手を使うほとんどのことに支障をきたしてしまい、まともに生活を送ることが出来なくなってしまいます。
指に痛みや違和感を感じたらお早めに当院へお問い合わせください。
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